2022年12月18日

「偽りの晴れ間」で姿を見せる新雪の妙高山

「偽りの晴れ間」で姿を見せる新雪の妙高山

毎朝の日課となった寝床でのライブカメラ・ウオッチ。

枕元でのスマホによるライブカメラ巡り、とくに寒さが増してきた昨今、ありがたいものです。

小川村、白馬村とアクセスしたもののこちらは曇り模様、

次に妙高山ライブカメラにアクセスしてみると…、
Oh!!

なんと中央火口丘が青空のもとクッキリ!

冬型気圧配置と思いきや、天気図を確認してみると能登半島沖に低気圧がありました。

合点icon22

コレは一時的ではあるものの晴れ間がもたらせるパターン、

「偽りの晴れ間」。

登山を始めた頃むさぼり読んだ新田次郎さんの小説で何度となく登場していました。

まさにそれが妙高山エリアが覆われているのかと…。

低気圧が過ぎ去った後、冬型気圧配置が強まり山では吹雪となりますが、あと2時間ていどは持ちそうだと判断、

簡単に朝食を済ませて妙高山麓へと向かいました。

東側にやや雲があって時々陽射しを隠すものの妙高山は昨日からの降雪で真っ白となり信越国境の空に聳えていました。

白田切川橋梁を見渡す蔵々で455形+413形の急行交直急行色が充当される8350M〜8347Mを待つことにしました。

妙高高原行きの8350Mは通過時にうす雲により列車部の光量が足りずicon15

折り返してくる8347Mにすべての期待を賭けたところ…、

陽射しに恵まれクリーム色×エンジ色のツートンカラーを妙高山バックに置くことができました。

紅葉の時季に訪れていますが、雪があるなしではずいぶん印象が変わりますね。

この列車の運行、検査等の関係で年明けの3日〜3月中旬まで運休となり、今後の冬型気圧配置の強まりによっては今季はラスト!?

今月3日の快晴日には長野マラソンエントリーのため動けずでしたが(←18日がエントリー〆切り日ですがまだ定員に達していない模様)、

なんとかリベンジを果たせたかな!?

この後、積雪になる前に野尻湖一周ランを敢行して帰宅しましたが、

案の定というか、走り終えた正午前には妙高山はもとより、黒姫、飯縄山はすっかり雪雲に覆われていました。


*えちごトキめき鉄道はねうまライン・妙高高原〜関山(新潟県妙高市)
NikonD810+80〜200mm(C-PLフィルター使用)
2022.12.17撮影


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この記事へのコメント
前回と同じ場所なので、スキー場積雪も楽しめる絵柄です

30年以上前の今頃に熊の湯に出かけた時、1m近い新雪が有りましたが、近年はそのような事が無くなりましたね

温暖化を未だに否定する人が居ますが、スキーヤーの視点から見ると確実に温暖化が進んでいると思います
Posted by DT33DT33 at 2022年12月18日 10:58
DT33さんへ
元画像を拡大するとゴンドラリフト沿いのコースにはスキーヤーがチラホラ見られています。新雪の感触、満喫できたでしょうね。スキー雑誌のゲレンデガイドを担当した25年ほど前、11月下旬で白馬エリアでは確実に滑走できていたのですが、昨今は雪がないことも珍しくなく、コレも温暖化の影響でしょうね。
Posted by 32Count32Count at 2022年12月23日 13:16
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