2023年06月11日
30年ぶりの北海道、幌尻岳バックの鉄道風景を求めて 日高本線編
まさかこんな景観が展開していようとは!
苫小牧市近郊という先入観から工場地帯の、殺伐とした風景をイメージしていたのですが、現地に踏み入れると180度異なっていました。
ゆったりと流れる川と湿原が織りなす景色はまさに北海道そのもの。
蒸気機関車現役時代末期の名撮影地として名を馳せた勇払原野の東端に位置することを鑑みると妙に納得するものの、
そんなシチュエーションのもとで日高山脈の主峰・幌尻岳が見えているなんて!!
我がイマジネーションの貧困さを憂えてもあとの祭り。
午前中まで快晴だった道南地方、お昼前からうす雲が掛かり始めて、徐々にその勢力が増してきて視界を悪くしていきます。
勇払から幌尻岳までの距離は70kmも離れているとあっては下り坂の天気は致命的でした。
この日の夕方には小樽港を出航する新潟行きフェリーに乗船しなければならず、2225D~2228Dの上下4本の列車で結果を出さなければなりませんでしたが…、
お昼前に来る2226Dの時が「なんとか見られる」といった感じ。
それもゲリラ雲に邪魔されて列車部分の陽射しはドボン、
なので、コントラストを上げてモノクロ変換して日高山脈稜線部分を強調してアップした次第です。
なんとも消化不良な作画となってしまいましたが、
キハ40形という国鉄型気動車が健在なうちに、
次回は冬晴れて湿原にも雪が交じる頃、リベンジしたいと再訪を誓い勇払川をあとにして小樽港へとクルマを走らせました。
*日高本線・勇払〜浜厚真(北海道苫小牧市)
NikonD810+200〜500mm(C-PLフィルター使用、モノクロ変換)
2023.6.1撮影
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蒸気機関車現役時代末期の名撮影地として名を馳せた勇払原野の東端に位置することを鑑みると妙に納得するものの、
そんなシチュエーションのもとで日高山脈の主峰・幌尻岳が見えているなんて!!
我がイマジネーションの貧困さを憂えてもあとの祭り。
午前中まで快晴だった道南地方、お昼前からうす雲が掛かり始めて、徐々にその勢力が増してきて視界を悪くしていきます。
勇払から幌尻岳までの距離は70kmも離れているとあっては下り坂の天気は致命的でした。
この日の夕方には小樽港を出航する新潟行きフェリーに乗船しなければならず、2225D~2228Dの上下4本の列車で結果を出さなければなりませんでしたが…、
お昼前に来る2226Dの時が「なんとか見られる」といった感じ。
それもゲリラ雲に邪魔されて列車部分の陽射しはドボン、
なので、コントラストを上げてモノクロ変換して日高山脈稜線部分を強調してアップした次第です。
なんとも消化不良な作画となってしまいましたが、
キハ40形という国鉄型気動車が健在なうちに、
次回は冬晴れて湿原にも雪が交じる頃、リベンジしたいと再訪を誓い勇払川をあとにして小樽港へとクルマを走らせました。
*日高本線・勇払〜浜厚真(北海道苫小牧市)
NikonD810+200〜500mm(C-PLフィルター使用、モノクロ変換)
2023.6.1撮影
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Posted by 32Count at 22:00│Comments(2)
│日本の名山と鉄道・北海道
この記事へのコメント
気象だけは制御できないので残念で御座いました
苫小牧発のフェリー は吉田拓郎「落陽」の歌詞を連想してしまいました
苫小牧発のフェリー は吉田拓郎「落陽」の歌詞を連想してしまいました
Posted by DT33 at 2023年06月12日 04:55
DT33さんへ
想像以上に素晴らしい景観が展開していたので、早い時期にこちらのロケハンを重ねればと思うものの、たくさんの欲望が交錯して結果的に後回しになりました。季節を変えてもう一度出かけてみたいところです。
苫小牧は今もフェリーターミナルとして健在ですが、最終日もギリギリまで撮影できる小樽→新潟便を選びました。寝台列車無き今、のんびりとした船旅ができて、なかなか快適でした。
想像以上に素晴らしい景観が展開していたので、早い時期にこちらのロケハンを重ねればと思うものの、たくさんの欲望が交錯して結果的に後回しになりました。季節を変えてもう一度出かけてみたいところです。
苫小牧は今もフェリーターミナルとして健在ですが、最終日もギリギリまで撮影できる小樽→新潟便を選びました。寝台列車無き今、のんびりとした船旅ができて、なかなか快適でした。
Posted by 32Count at 2023年06月13日 21:47