2018年06月12日

只見川ほとりの朝景

只見川ほとりの朝景

此所もかねてから撮ってみたかった只見線の俯瞰ポイント。

会津中川駅付近にある大志集落を山の上からロングで撮るというもので、

只見川に突き出た古民家の佇まいを往くキハを写真にしてみたかったところです。
昨年の同じ時期、訪れたものの場所が分からなくって通過する列車の音のみを聞いて退散した苦い経験があり、今回は下調べをして臨むことにしました。

ある程度の歩きを覚悟していたら、ほぼ撮影地近くまでクルマでアプローチできたこと拍子抜け。

なるほど搦め手からだと未舗装ではあるものの林道が整備されていました。

現着時には朝霧が視界を遮っていましたが、時間の経過とともに霧は霽れて只見川と古くからの人間の営みとが織りなす大パノラマが眼下に現れてicon22

そして…、

会津川口行き一番列車423Dを画面の片隅に入れて撮ることが叶いました。

朝の時間帯だとカーブして来る手前に列車の側面に光が当たるため、その瞬間を切り取りました。

それにしても…、

トタンで屋根が覆われているもののこれだけの古民家が健在で、あまつさえ列車とともに撮ることができようとは!

次回は是非とも川霧のタイミングで訪れてみたいと思いました。


*只見線・会津中川〜会津川口(福島県金山町)
NikonD810+80〜200mm(PLフィルター使用)
2018.6.4撮影


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この記事へのコメント
古民家が大変気になります
それにしても大変贅沢な景色ですね
Posted by DT33DT33 at 2018年06月12日 21:17
むか~し、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが~ お伽噺の世界ですね。

雪深い地域の赤 青の三角トタン屋根、インパクトあるなぁ~。
箱庭のようですね♪
えっ?! 川霧 !! どんな世界が広がるやら…
Posted by てんてむ at 2018年06月14日 05:13
DT33さんへ
まさに模型のジオラマの世界が展開します。
屋根のトタン、色の統一感があって良いです♪

てんてむさんへ
『日本昔ばなし』の景観を地でいっている感じに萌えました♪
只見川、雪解け水と外気の気温差でとくに梅雨時、
川霧が立ちそれはそれは幻想的な景観となります。
Posted by 32Count32Count at 2018年06月15日 13:22
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