みすず刈る信濃の撮ってお記

今日2/22は長野冬季オリンピックの閉会式が行われました。

地元開催の国際イベントだったため、女子スーパーＧとアイスホッケーの２競技と閉会式を観戦。

とくに閉会式では父母を招待できたこと、

親不孝を続けてきた身として、両親の喜ぶ顔を目の当たりにできて、今でもその時のことを思い起こしたりします。

仮設スタンドに加え、冬特有の北信の寒さから、条件的には良くなかったのですが、

フィナーレの打ち上げ花火の臨場感、

そして、その後、「権堂」に繰り出し、居酒屋では両親と閉会式のことを語らい、

居合わせたカナダ人に果敢にも父は話しかけて、片言の英語でコミュニケーションを図れたこと、

その時の映像や写真は残っていないのですが、自分にとって大切な宝物です。

1998年のことでしたからあれから早18年…。

その年に生まれた赤ちゃんが公職選挙法の改正によって選挙年齢に達するのですね〜。

我々が20歳代の頃、時代は高度成長期からバブルへと走り、政治に関心を持たなくっても、それなりの生活水準を保てましたが、

今は積極的に参加しないと、政権与党・政府のやりたい放題になる可能性があるゆえ、

夏の参院選、新たに有権者として加わる若者には投票行動として意思を表明して欲しいものです。

閑話休題、

話しを長野冬季オリンピック後に話しを戻すと、その間、地元情報誌の立ち上げに加わったり、その後に関わった温泉情報誌では北は青森から西は山口、南は高知まで約１年間行脚するなど、

「不惑」を越えても、写真の見せ方や特集記事の作り方などなど、学ぶことができました。

プライベートでは長野冬季オリンピックを機に開かれるようになった「長野マラソン」にてフルマラソン・デビューを果たしたり、また、このブログを立ち上げたり、

そして、父、母の他界…、

そのほかいろいろありました。

過ぎてみると、「光陰矢のごとし」。

18年という年月は数字的には長く感じますが、ほんとつい昨日のことのように思えます。

そして、これからの18年。

奇しくも父が他界した73歳を迎えることになりますが、年齢の分母が大きくなるぶん、さらにターボかかって早く過ぎてしまうのでしょうね。

37歳から55歳までは体力的にも精神的にも脂が乗りきった18年間でしたが、

55歳から73歳までの18年間を考えると、どんなにアンチエージングを頑張っても、体力的な衰えに加え、加齢にともなう疾病が発症することが予測され、

穏やかに人生の「終着駅」を迎えるためには、今からそれなりの準備が必要なのかなぁ〜。


＊長野オリンピック開催時の長野駅とチケット


↓応援クリック、励みになります。良かったらポチっと☆彡

にほんブログ村