2015年06月01日

「旅と鉄道」7月号に…

「旅と鉄道」7月号に…

この雑誌と出会ってもう40年も経ちました。

とあるTV番組の写真コンテストで入選した副賞として贈られてきた同誌17号、

確か特急と鈍行列車が特集されていたと記憶していますが、それまでの情報源としていた鉄道誌をはひと味違って「旅」要素をふんだんに取り入れた切り口での編集、

ブルートレイン「はくつる」から盛岡駅でPC+DC併結の普通列車に乗り換えて、花輪線を経て十和田湖、奥入瀬を旅する企画、

山陰本線における特急vs各駅停車の旅、

片道最長切符の旅、

(当時は枕崎→広尾で、九州〜四国〜本州〜北海道の周遊が可能でした)

などなど。

(現物が散逸してしまい、他の企画、思い出せず)

遠出に憧れていた少年の琴線に触れて、一冊をたちまちのうちに読破すると、次号が発行されるまでの3ヶ月間がとても長く感じられました。
漠然とながらも将来、こんな雑誌を作る側に回りたいと思ったのでした。

そして…、

サラリーマン時代、撮りためた小海線の写真を数点、編集部に持ち込んだところ、1989年の冬の号(70号)の巻頭グラビアに採用!!

憧れの雑誌でのデビューとなりました。

鉄っちゃんを自認するのですが、鉄道車両ばかりの誌面構成だと、チト疲れる、という私にとって、

「汽車旅」を提案して、旅の道中や景勝地、沿線の食、温泉を取り扱ったソフトな作りにシンパシーを感じるのです。

現在、書店に並んでいる「旅と鉄道」7月号、

木曽の赤沢自然休養林での保存林鉄についての写真と記事を寄稿しています。

(加えて、弊ブログについて編集部からのコメントもあります)

もし、宜しかったら…。

折しも、今日から6月、

先月は観測史上一番暑かった5月となりましたが、これから迎える夏に、ここ赤沢自然休養林はまさに別天地!

ヒノキ、サワラといった木曽五木に直射日光が遮られるばかりでなく、澄んだ渓流に足を浸せば、下界でのうだるような暑さは何処へやら…。

そんなシチュエーションに保存鉄道とは言え、林鉄が走っているという事実。

夏のオススメスポットです!!


*赤沢自然休養林にて(上松町)
NikonD700+20mm
2013.8.10撮影


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