2012年10月13日
鳳凰山麓・ドンドコ沢の名瀑
▼下流から2番目に現れる鳳凰の滝。垂直の岩壁から勢いよく水が流れ落ちます
南アルプス・鳳凰山に登ってきました。
この山域に入るのは高校1年に北岳に登って以来、実に36年ぶり。
一度、夏に鳳凰山に登ろうとしたのですが、登山口の青木鉱泉に到着する頃から、左足首が激痛に見舞われ、のちにこれが痛風発作の最初だと分かったのですが、
そんな理由から登山は断念した経緯があります。

南アルプス・鳳凰山に登ってきました。
この山域に入るのは高校1年に北岳に登って以来、実に36年ぶり。
一度、夏に鳳凰山に登ろうとしたのですが、登山口の青木鉱泉に到着する頃から、左足首が激痛に見舞われ、のちにこれが痛風発作の最初だと分かったのですが、
そんな理由から登山は断念した経緯があります。
今回も青木鉱泉からドンドコ沢沿いを詰めて地蔵ヶ岳を経て連嶺中の最高峰・観音ヶ岳(2840m)を日帰りで往復する強行軍を組みました。
ドンドコ沢沿いの登山道は急登で知られますが、それ以上に次々と現れる名瀑群を観賞できることからこのルートを選択しました。
青木鉱泉を6時45分に出発。
秋晴れに見舞われ絶好の登山日和♪
歩き始めてまもなく、樹林帯に入ると傾斜は徐々に増していきます。
噂に違わぬ急登に対し、呼吸を整えて挑みます。
最初に現れる南精進の滝はパスして、先を急ぎます。
次に現れるのが鳳凰の滝。
登山道から少し外れますが、光線状態も良さげなので、沢まで降りてみました。
切り立った岩壁から勢いよく水が落ちています。
水量もありなかなかの迫力です。
登山道に戻り、さらに傾斜の増した小径を喘ぎながら登ると、やがて白糸の滝へ。
▼白糸の滝。水量が豊富で、それが周囲の景色とベストマッチ
白糸の名前と裏腹にこちらもかなりの水量。
このあたりまで登ってくると、紅葉も始まっていて、白い滝との樹々の色合い、そして蒼穹とのコントラストが見事でした。
白糸の滝から20分ほど登って現れたのが、五色の滝でした。
▼柱状節理のような岩壁を流れ落ちる五色の滝。紅葉もピークに達し、まさに極彩色の世界
おそらくドンドコ沢きっての落差を誇り、最も美しい滝ではないかと思います。
その高度、凡そ70〜80mぐらい!?
岩壁をしたたり落ちる水は、女性的な繊細さを持ち合わせています。
紅葉はピークに達し、滝の落ち口には赤い樹々がこの滝をいっそう美しく演出してくれました。
登山道をひと登りすると、いよいよ地蔵ヶ岳の懐へ。
特徴あるオベリスクが迎えてくれました。
*鳳凰山麓・ドンドコ沢にて(山梨県北杜市)
NikonD700+VR24〜120mm(PLフィルター使用)
2012.10.12撮影
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ドンドコ沢沿いの登山道は急登で知られますが、それ以上に次々と現れる名瀑群を観賞できることからこのルートを選択しました。
青木鉱泉を6時45分に出発。
秋晴れに見舞われ絶好の登山日和♪
歩き始めてまもなく、樹林帯に入ると傾斜は徐々に増していきます。
噂に違わぬ急登に対し、呼吸を整えて挑みます。
最初に現れる南精進の滝はパスして、先を急ぎます。
次に現れるのが鳳凰の滝。
登山道から少し外れますが、光線状態も良さげなので、沢まで降りてみました。
切り立った岩壁から勢いよく水が落ちています。
水量もありなかなかの迫力です。
登山道に戻り、さらに傾斜の増した小径を喘ぎながら登ると、やがて白糸の滝へ。
▼白糸の滝。水量が豊富で、それが周囲の景色とベストマッチ

白糸の名前と裏腹にこちらもかなりの水量。
このあたりまで登ってくると、紅葉も始まっていて、白い滝との樹々の色合い、そして蒼穹とのコントラストが見事でした。
白糸の滝から20分ほど登って現れたのが、五色の滝でした。
▼柱状節理のような岩壁を流れ落ちる五色の滝。紅葉もピークに達し、まさに極彩色の世界

おそらくドンドコ沢きっての落差を誇り、最も美しい滝ではないかと思います。
その高度、凡そ70〜80mぐらい!?
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2012.10.12撮影
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Posted by 32Count at 16:00│Comments(0)
│山とスキー