2010年06月29日

嬬恋高原キャベツマラソンに参加、しかし…。

▼高原の緩やかな起伏をアップダウンするパノラマラインがメインコース。かっ飛びたい欲求を抑えて、この5km地点付近で確信犯的に棄権をしたのでした(涙)
嬬恋高原キャベツマラソンに参加、しかし…。

先日の日曜(6/27)行われた、「第三回嬬恋高原キャベツマラソン」にエントリー。

秋の大町アルプスマラソンまでの良い刺激になるかと思っていたのですが…。
数日前から持病発作の前触れが左足首に出始める始末。

腫れてこわばってきて、ハーフ(21.0975km)を走るのは、今後のことを考えても、こりゃ、無理かな(!?)と判断。

ある程度の距離を走った後、確信犯的に棄権をして、あとは走友の応援と周囲の風景を写真撮ったりすることにしました。

このコース、バラギ嬬恋スキー場のベースを発着点として、四阿(あずまや)山麓を横断する「パノラマライン北ルート高原コース」をメインに走るのですが、アップダウンの激しさは有数!

メイン会場が標高1370m、最下部が1200mと標高差だけでも170m。

ちょうど二週間前、トレーニングを兼ねて実走したのですが、「日本一ハードなロードレース」を謳うのも頷けました。

ほとんど平坦な道がなく、下っているか上っているかのどちらか、しかも坂道は急ときています。

▼キャベツ畑が広がるバラギ高原。遠くの山並みは浅間隠し山から鼻曲山で、右端には浅間山の寄生火山・小浅間山が見える
嬬恋高原キャベツマラソンに参加、しかし…。

当日は、レース前にひと雨降られたものの、梅雨の時期としてはおおむね良好なコンディション。

記録を狙わないので、首には一眼デジカメをぶら下げ、背中のザックには300mmの大砲と1リットルのペットボトルに、雨具、ウィンドブレーカーなどを詰め、およそレースには似つかわしくない格好となりました。

午前10時、スタート。

最初の2kmは60〜80‰はあろうかという急坂を下ります。

バラギ湖畔手前で折返した後、再び急坂が待ち構えています。

足首に負担をかけないようにそろりそろり下るのですが、重力の法則から自ずとスピードが増してきてそれを抑えるのが案外、ひと苦労でした。

パノラマライン北コースに出ると、いよいよ高原の起伏のアップダウンが始まります。

下見の際、下り坂で加速をつけた状態で上り坂に挑む練習を繰り返しましたが、今回はそれも封印。

▼北海道・美瑛の丘を彷彿させる風景がそこここに展開!太陽光と戯れてじっくり撮ってみたいicon22
嬬恋高原キャベツマラソンに参加、しかし…。

10kmランの折り返し手前でコースアウトして、近くにいたスタッフに棄権の旨を伝えると、その場でチップを回収。

今までどんなに足が吊って走れる状態でなくっても、参加したすべてのレースで完走していましたが、それも今回で途絶えることに…。

走友が折返してくるまでの間、周辺の風景を撮って楽しんでおりました。

このあたり、北海道の富良野や美瑛を思わせるような緩やかな丘が波のようにうねり、そこには麦ならぬキャベツが一面に栽培されています。

雄大にして気持ちのいい絶景!

まさにフォトジェニック!

レンズを300mmの大砲に付け替え、パッチワークの丘を引きつけて遊びました。

嬬恋高原キャベツマラソンに参加、しかし…。

走友が折返してきたのを見計らって、再びそろそろとランを開始。

ゴール直前の急坂は、荷物を背負っていたとは言え、かなり手強く、本気モードで走っていたとしても、歩むほどだったかもしれません。

▼参加賞のキャベツを高く掲げての形式写真。しばらくはキャベツ三昧となっております
嬬恋高原キャベツマラソンに参加、しかし…。

ゴールラインは跨がず、脇にそれて、取り敢えずは私の嬬恋マラソンは終わりました。

無料配布される特産のキャベツを受け取り、嬬恋高原を後にしました。

来年は体調を万全にして、このジェットコースターラインに臨みたい!


*嬬恋村にて
NikonD200+VR18〜200mm、300mm
2010.6.27撮影






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