2009年03月21日
SLばんえつ物語、2009試運転@早出川橋梁

去る18日、磐越西線の新潟〜会津若松の間で4月〜11月にかけて運転されている「SLばんえつ物語」が、来月4日から始まる本運転に備えての訓練運転が行われました。
SLの訓練運転のいいところは通常掲げられることの多いヘッドマークが省略されているという点。
「SLばんえつ物語」の場合、キャラクターのオコジョが可愛いといえばそうなのですが、SLファンはマークの無い、出来るだけ現役時代に近い姿での走行を望む傾向があるようです。
加えて前回、千葉で走った時の「門鉄デフ」をそのまま装着するという点もポイントが高いです。
これに関しては以前にもアップしたのですが、SLの前部側面にあるデフレクターと呼ばれ、煙を上昇気流によって高く上げて、運転台から前方の視界を確保する板が、一般的なものと比較すると、ほそく切り取られているのです。
おもに九州の旧国鉄門司鉄道管理局内の蒸気機関車に装着されることが多かったため、「門鉄デフ」などと呼ばれました。
「貴婦人」の愛称のあるC57の、細身ボイラーに、大きな動輪というスタイリッシュなフォルムの機関車には、実にこのデフレクターが似合っているのです。
そんなモチベーションに後押しされて、新潟・福島への遠征でした。
まず、ファーストカットは五泉〜猿和田の間に流れる早出川の鉄橋を右岸堤防上から。
シンプルなガーター橋はサイドもすっきり!
編成写真を撮影するのにはおあつらえの場所なのです。
ポジションも様々ですが、この「門デフ」を捉えるのには、線路寄りに構えることが多いです。
左右2枚のデフレクターを空に抜くことができ、「門デフ」の存在感を出すことができるからです。
昨年12月に運転された「SLクリスマストレイン」以来、約3か月ぶりのご対面となったC57-180。
現役時代に近い出で立ちが、なんともカッコ良く、往年の急客機の印象を存分に彷彿させ、夢中でシャッターを押し続けました。
*磐越西線・五泉〜猿和田(新潟県五泉市)
NikonD200+VR18〜200mm
2009.3.18撮影
「SLばんえつ物語」の場合、キャラクターのオコジョが可愛いといえばそうなのですが、SLファンはマークの無い、出来るだけ現役時代に近い姿での走行を望む傾向があるようです。
加えて前回、千葉で走った時の「門鉄デフ」をそのまま装着するという点もポイントが高いです。
これに関しては以前にもアップしたのですが、SLの前部側面にあるデフレクターと呼ばれ、煙を上昇気流によって高く上げて、運転台から前方の視界を確保する板が、一般的なものと比較すると、ほそく切り取られているのです。
おもに九州の旧国鉄門司鉄道管理局内の蒸気機関車に装着されることが多かったため、「門鉄デフ」などと呼ばれました。
「貴婦人」の愛称のあるC57の、細身ボイラーに、大きな動輪というスタイリッシュなフォルムの機関車には、実にこのデフレクターが似合っているのです。
そんなモチベーションに後押しされて、新潟・福島への遠征でした。
まず、ファーストカットは五泉〜猿和田の間に流れる早出川の鉄橋を右岸堤防上から。
シンプルなガーター橋はサイドもすっきり!
編成写真を撮影するのにはおあつらえの場所なのです。
ポジションも様々ですが、この「門デフ」を捉えるのには、線路寄りに構えることが多いです。
左右2枚のデフレクターを空に抜くことができ、「門デフ」の存在感を出すことができるからです。
昨年12月に運転された「SLクリスマストレイン」以来、約3か月ぶりのご対面となったC57-180。
現役時代に近い出で立ちが、なんともカッコ良く、往年の急客機の印象を存分に彷彿させ、夢中でシャッターを押し続けました。
*磐越西線・五泉〜猿和田(新潟県五泉市)
NikonD200+VR18〜200mm
2009.3.18撮影
青海原と旧国新潟色
日本海の荒波を横目に信越海線を下る湘南色
二本木スイッチバックを往く413・455系交直急行色 二本木駅ホーム先端より
二本木スイッチバックを往く455・413系交直急行色 上り方折り返し線より
木造スノーシェッド越しの国鉄型急行電車
明日はアノ山頂へ♪
日本海の荒波を横目に信越海線を下る湘南色
二本木スイッチバックを往く413・455系交直急行色 二本木駅ホーム先端より
二本木スイッチバックを往く455・413系交直急行色 上り方折り返し線より
木造スノーシェッド越しの国鉄型急行電車
明日はアノ山頂へ♪
Posted by 32Count at 01:30│Comments(0)
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