2013年02月27日

冬晴れの聖高原から望む北アルプス・常念山脈とN101編成

冬晴れの聖高原から望む北アルプス・常念山脈とN101編成

2/25にしなの鉄道「しなのサンライズ」運用〜信越本線「妙高」号の運用に流れたことから、

順当に回れば2/26、篠ノ井線の朝に設定されている「おはようライナー」に回ることと、

天気予報によると、この日、移動性高気圧に覆われることから北アルプスが見えることを想定して、

姨捨を越えて山向こうの聖高原へのプチ遠征。
予想は的中!

峠を越えてしばらくすると白銀を抱いた峰々が目に飛び込んできました。

百名山に選ばれピラミダルな常念岳、そしてそこから北に連なる横通岳、大天井岳、有明山、

さらには常念岳の左右のスカイラインには北穂高岳に前穂高岳が…、

と連なっています。

ひと月ほど前、やはり北アルプスとN101編成を絡めて撮ろうとしましたが、

この時は「おはようライナー」通過時、線路に陽が当たらず大失敗。

2月も下旬となり、日の出が早くなったので、陽が回っていると思われました。

銀嶺の高度感を出したいため、列車まではロング気味になりますが、お気に入りのポイントへ。

E257系快速松本行きが通過する前、ポールに陽が当たり始め、まずはひと安心。

あとはこの風景の中にお目当てのN101編成を入れるだけでしたが、この日の「おはようライナー」、

なぜか遅れているようで、所定の時刻になっても現れずicon15

放射冷却で−10℃前後まで冷え込んだ高原で、遅れの列車を待つ身はツラいものがありましたが、

10分延ほどで現場を通過、

所定通りN101編成の国鉄特急色が北アルプスの高嶺に映えてくれました。

このあと、普通列車2本と特急1本を撮り、再び峠を越えて姨捨へ。

このスイッチバック駅への入線風景を撮ろうと思いましたが、このあと思わぬサプライズの入電に驚いたのでした。


*篠ノ井線・坂北〜聖高原(麻績村)
NikonD700+VR24〜120mm(PLフィルター使用)
2013.2.26撮影


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この記事へのコメント
32Countさま

特急色に銀嶺。

上越シーハイルとともにこの冬の2大カット。

素敵な冬のプレゼントでしたね。

いよいよ明日から3月。

また週末も春探しに出かけようかと・・・。
Posted by 狂電関人 at 2013年02月28日 07:11
狂電関人さんへ
N101編成が国鉄特急色をまとって、是非、塩尻からの「おはようライナー」をこの場所で、できれば雪原を前景に撮ってみたかったので、願いが叶って感無量でした。
今度は春先の田植えの頃、再び訪れてみたいです。
Posted by 32Count32Count at 2013年03月03日 14:16
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