2011年04月08日
陽光の笹間渡駅

大井川鐵道の魅力は、蒸気機関車はもちろんですが、その合間にやって来る電車もかなり魅力的です。
元近鉄南大阪・吉野線特急16000系、元京阪テレビカー3000系、元南海ズームカー21001系…。
譲渡に際して、塗装が変更されることが多いなか、それらがオリジナルの塗装を保っているのはレールファンとして嬉しいことです。
笹間川右岸の彼岸桜をモチーフとして撮っている合間、春色に彩られた川根温泉笹間渡駅へ出かけて10時前後に通過する大井川鐵道の電車を撮影しました。
山峡にあるこの駅、線路脇にある桃が陽光を浴びて輝いているのに加え、背後の樹々の「芽吹き紅葉」でうすピンクや橙色に色づいているのが印象的でした。
そんなシチュエーションの中、ホームに滑りこんできたのが、元南海高野特急でズームカーの愛称がある21001系でした。
長電2000系同様、今や貴重になった湘南フェイスのツラ構えに、南海のイメージカラーであるグリーンを全身にまとっているのがなんとも好ましく、末長い活躍を願ってやみみせん。
*大井川鐵道・川根温泉笹間渡駅にて(静岡県島田市川根町)
NikonD700+VR24〜120mm
2011.4.2撮影

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笹間川右岸の彼岸桜をモチーフとして撮っている合間、春色に彩られた川根温泉笹間渡駅へ出かけて10時前後に通過する大井川鐵道の電車を撮影しました。
山峡にあるこの駅、線路脇にある桃が陽光を浴びて輝いているのに加え、背後の樹々の「芽吹き紅葉」でうすピンクや橙色に色づいているのが印象的でした。
そんなシチュエーションの中、ホームに滑りこんできたのが、元南海高野特急でズームカーの愛称がある21001系でした。
長電2000系同様、今や貴重になった湘南フェイスのツラ構えに、南海のイメージカラーであるグリーンを全身にまとっているのがなんとも好ましく、末長い活躍を願ってやみみせん。
*大井川鐵道・川根温泉笹間渡駅にて(静岡県島田市川根町)
NikonD700+VR24〜120mm
2011.4.2撮影

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冬陽がもたらしてくれた影絵
東海道本線の山岳区間に挑む185系<踊り子>
あじさい咲く宮ノ下駅から80‰に挑むサンナナ
箱根登山鉄道サンナナをあじさいとともに
熊野灘を見晴らす荷坂峠を登る
光芒射す宮川橋梁を渡るキハ25
東海道本線の山岳区間に挑む185系<踊り子>
あじさい咲く宮ノ下駅から80‰に挑むサンナナ
箱根登山鉄道サンナナをあじさいとともに
熊野灘を見晴らす荷坂峠を登る
光芒射す宮川橋梁を渡るキハ25
Posted by 32Count at 07:40│Comments(4)
│鉄道風景・関東東海
この記事へのコメント
長電2000系をどこぞのNPOが買い取って、屋代線専用に走らせる なんてことにならんものか と、この写真を見て思います
Posted by DT33
at 2011年04月08日 17:33

DT33さんへ
大井川鐵道、見事なまで観光路線としての活路を見いだしているようで、羨ましくもありました。
屋代線、観光資源が沿線に眠っているだけに、まだまだ活性化できそうな気がして残念でありません。
こちらの画像も近いうちにアップしますね。
大井川鐵道、見事なまで観光路線としての活路を見いだしているようで、羨ましくもありました。
屋代線、観光資源が沿線に眠っているだけに、まだまだ活性化できそうな気がして残念でありません。
こちらの画像も近いうちにアップしますね。
Posted by 32Count
at 2011年04月09日 09:05

32countさん、こんにちは。
はじめて笹間渡駅に行ったのはC56がタイから帰還した年ですから昭和五十三年だったかと思いますが、まだその頃は笹間渡駅の奥に製材所がありレールこそつながっていませんでしたがレール自体は残っていました。
第一橋梁のインカーブの茶畑と柿の木がすごくいい雰囲気でお気に入りでした。
今は道の駅ができ当時の面影はなくなってしまい、何とかさみしい限りです。
はじめて笹間渡駅に行ったのはC56がタイから帰還した年ですから昭和五十三年だったかと思いますが、まだその頃は笹間渡駅の奥に製材所がありレールこそつながっていませんでしたがレール自体は残っていました。
第一橋梁のインカーブの茶畑と柿の木がすごくいい雰囲気でお気に入りでした。
今は道の駅ができ当時の面影はなくなってしまい、何とかさみしい限りです。
Posted by aikorota at 2011年04月09日 17:41
aikorotaさんへ
なかなか雰囲気のある駅の佇まいですね。
駅の西側が少し広くなっていますが、そこにかつて貨物の側線があったとは知りませんでした。
さすがにもう残っていないでしょうね。
大井川第一橋梁付近、随分、変わりました。
賛否両論ありますが、湯舟に浸かりながら鉄橋を渡る電車を眺める、なかなかオツなものです。
さすがにSLという訳にはいきませんが…。
なかなか雰囲気のある駅の佇まいですね。
駅の西側が少し広くなっていますが、そこにかつて貨物の側線があったとは知りませんでした。
さすがにもう残っていないでしょうね。
大井川第一橋梁付近、随分、変わりました。
賛否両論ありますが、湯舟に浸かりながら鉄橋を渡る電車を眺める、なかなかオツなものです。
さすがにSLという訳にはいきませんが…。
Posted by 32Count
at 2011年04月10日 11:33
