これで本当の見納め!?キハ52ジオパーク号撮影記〜南小谷駅編
▼信越国境稜線、雨飾山〜焼・火打山の中間点に控える金山も姿を見せてくれた8/22
南小谷駅で折り返しのためしばしの停車時間を利用してキハ52の細部をチェック。
いつもとは違う3番ホームに入線したため、駅構外からの撮影がすこぶるしやすく、いろいろなアングルを得ることができました。
▼最終運転日にはサボ(行き先方向板)も掲出。ひとつのアイテムでガラリと雰囲気が変わります
キハ52-125側、キハ52-156側、それぞれを全景、寄りを織り交ぜながらの撮影。
この日はサボも掲出され、サイドビューだけは一気に昭和50年代!?
▼ジオパーク号のHMには「さよならキハ52」の文字も…
それにしてもまじまじ見る2両のキハ52、外板の錆や浮き上がり、塗装の剥げ、パテによる修正がそここに見られ、まさに満身創痍といった感じ…。
よくぞ、まぁ、走っているなぁ、というのが正直な実感!
▼南小谷駅の北側には雰囲気のいい杉木立があり、キハを樹間に入れて遊んでみました
僅か15分ほどの撮影でしたが、10カットほどをゲット!
走行写真撮影では得られないゆったりとした気分で、昭和の気動車とのお別れをしてきました。
*大糸線・南小谷駅にて(小谷村)
NikonD200+VR18〜200mm
2010.8.22撮影
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