これで本当の見納め!?キハ52ジオパーク号撮影記〜上り編
▼ファンには人気がイマイチのキハ52-125ですが、近寄ってみるとなかなか渋くって味わいも!?
先の3月のダイヤ改正で定期運用から退いたキハ52型気動車。
その後も、各方面からのご尽力で、3月、5月、7月には臨時列車として糸魚川〜南小谷間を1往復運転されてきました。
しかし、その臨時列車も昨日22日の運転をもって終了、最後のキハ52が走る姿を記録すべく小谷村から県境を越えて新潟県糸魚川市へとクルマを走らせました。
まず、南小谷行きの上り列車…。
クルマでの追っかけをせず、小谷村李平に絞って撮影。
春先はまだ真っ白だった周囲も、今はすっかり草木の緑に覆われていました。
そんな中、お目当ての列車は、青と黄褐色のツートンカラーのキハ52-125を先頭に、次位はタラコ色などとファンから呼ばれる朱色一色のキハ52-156の2両編成。
いずれも正面には丸い「ジオパーク」号のヘッドマーク付き。
▼↑のカットを撮影後、シャター速度を低速にしてタラコ色を流し撮りにチャレンジ。なんとか間に合いました
急勾配をDMHエンジンを響かせて挑む姿がなんとも懐かしくもありました。
3月13日の定期運行最終日から姿を記録していなかっただけに、旧友にでも巡り合った気分!?
*大糸線・平岩〜北小谷(小谷村)
NikonD200+VR18〜200mm
2010.8.22撮影
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