今日からゴハチの年齢…
表題写真のEF58-61と同い年ということではありません。
語呂合わせで形式番号の58歳になったということでして…。
ついこの前「アラフィフ」なんて騒いでいたかと思うと、生まれて以来二度目の庚子の年まであと2年になろうとは、
いやはや…。
血気盛んだった頃、こんな年齢のことを想像すらしなかったのですが、いざ、その年を迎えるにあたってなぜだか今なお「幼さ」を引きずっている自分を俯瞰してしまいます。
今から30年前、ちょうどオリエント急行が来日したバブル期、父親に、
「カメラの世界に飛び込みたい」
と意思表示したものの、
「止めとけ!」と一蹴された時、父がまさに今の自分の年齢だったことを考えると、
人生経験や思慮深さが私に備わっているかと言えば疑問符があるわけで…。
結局は反対を押し切って出版・写真業界に入ってしまって苦労の連続だったいっぽう、
写真や文で自分を表現でき対価を得ることができたのはなにものにも代えがたいものがありました。
とは言え、この年齢に差しかかると体力・気力の曲がり角。
若い頃に比べると、遮二無二になってひとつのことを追い求めるようなことも、薄れてきたのも事実。
アンチエージング目的で定期的にジム通いしても、それすらも、ともすれば目的意識がなくなることもしばしで、
来春にエントリーした長野マラソンへのモチベーション、どうやって高めようかと思っている始末。
加えて、痛風、網膜剥離、ココロの不安を抱える中、どうやってソフトランディングして「終活」するか、考える時に差しかかったようです。
そうは言っても目の黒いうちに、「ロクイチ」の走行シーン、無理かもしれませんが、もう一度撮ってみたいのも偽ざる心境なのは私が根っからの「鉄ちゃん」ゆえから!?
先台車2軸を有する生まれながらにしての急客機、やはり格好いい♪
*高崎線・岡部〜本庄(埼玉県本庄市)
NikonFM2+105mm(KR)
1988.12.25撮影
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