みすず刈る信濃の撮ってお記

更埴体育館前に静態保存されているD51-1001。

この冬もクリスマス・イルミネーションが冬の夜に輝いています。

なんて、書きましたが、お初の撮影であれば、たぶん、見るのも初めて。

体育館の建て替え工事に伴い今季限りのようで、地元に居ながら撮っていないのもナンなので、

近くを通りかかった際、そのことを思い出して撮ってみました。

信毎の記事によると、発光ダイオード３万5000球と過去最大の数を使っているそうな…。

デフや動輪、ロッド、蒸気溜、ランボードなど、赤、白、青、黄色に縁取られ、

「イルミ LAST RUN!」の文字も…。


大学時代のセンパイ情報によると、1972年羽越本線で最後に走った罐で、

その後、木曽福島区へと転入し、長工式集煙装置が取り付けられましたが、実際の運用実績はないまま廃車となり、更埴市へとやって来たようです。

戦時設計ならではのカマボコ型の蒸気溜が特徴的ですね。

期を同じくして、この弟分の1002号機、

鉄道百周年の折り、当時の地元八高線で走っており、撮っていたことが思い出されます。

あれから43年、まさに光陰矢のごとし…。


＊更埴体育館にて（千曲市）
NikonD810+VR24〜120mm
2015.12.22撮影


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