みすず刈る信濃の撮ってお記

軽井沢で折り返す763Mは午前中ともあってやはり信濃追分〜御代田間の緩いアウトカーブにて。

浅間山がクッキリ見えているので、さぞかし人でごったがえしているかと、思いきや…。

意外にも一番乗り。

その理由はすぐ分かりました。

線路脇に植樹された樹が生長にともない、列車の高さに達しているからでしょうか。

なので…、

またまた４段の脚立を持ち出し、天板に上がって撮影しましたが、

それでもやはり幕板部に枝がかかってしまいました。

このポイント、長野新幹線が開業する１〜２年前、道路の開削によって生まれて、

「あさま」「白山」などの特急列車をはじめ、しなの鉄道に移管した当日、169系６連による一番列車を撮影し、

そして、湘南色にリバイバル塗装されたS52編成を幾度となく撮ってきました。

およそ16〜7年にわたって楽しませてくれたこの場所、169系の引退とともに、またひとつ名撮影地が消えそうです。


＊しなの鉄道・信濃追分〜御代田（御代田町）
NikonD700+VR24〜120mm（PLフィルター使用）
2013.1.12撮影


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