ながでん3500系と信越の名峰 鹿島槍ヶ岳編

32Count

2023年01月17日 23:00


本日17日をもって長野電鉄3500系の定期運用は終了しました。

1992年の入線以来、足かけ31年にも及ぶ北信濃での活躍ぶりに敬意を表したいと思います。
とは言え、入線当初はながでん「りんご色」を踏襲した元東急5000系改め2500系、2600系を追いやった憎きヤツとして映り、

北信濃の地に「ステンレス車両」は似合わないと思っていたのですが…。

年月を重ねると不思議に馴染んできて、

ステンレス車両でも初期のそれはユーモラスというかツッコミどころ満載のフォルムをしており、

なによりも「マッコークジラ」とあだ名されたおでこが広くってテカった外観はなんとも微笑ましく感じるようになりました。

そのラストシーンを収めるべく中野・山ノ内界隈へと日参しちゃいました(笑)。

運行再開となった13日は朝から晴れわたり、

とにかく押さえたかった信濃竹原駅東方で線路の延長線上に控える鹿島槍ヶ岳狙いで朝も暗いうちから現地入り。

ややヘイズが多いもののC-PLフィルター効果で岳を浮き立たせて望遠レンズで引き寄せたのが表題の写真となりました。

朝日がちょうど射し込み始めたところで湯田中行き307列車が檜舞台に踊りでたところを撮!!

鹿島槍北峰のヒマラヤ襞とその下方で影となったところに潜む「カクネ里氷河」、

さらには向かって左側には立山もちょこんと友情出演しているあたり、「山鉄」マニアとして萌えるところであります。


*長野電鉄・信濃竹原〜夜間瀬(中野市)
NikonD810+200〜500mm(C-PLフィルター使用)
2023.1.13撮影


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