残雪の八ヶ岳と千曲川上流部を遡る小海線キハ
同じ山でも見る場所が変わると、殊に初夏ぐらいまで季節が進行すると、雪の残りかたに違いが見られることを実感しました。
5/28に諏訪側で撮った八ヶ岳連峰ですが、海ノ口から見ると、かなりの残雪が!!
南寄りと北寄り斜面の違いがあるとしても、同じ時期にこれほどの差が見られるとは
ホント地形と気候が織りなす妙かと思います。
厳冬期に訪れた小海線を見下ろす山の上から八ッをバックに列車撮影ですが、
実はこれがTake2。
日曜日に満を持して出かけたものの、撮影地に対して「見かけ上の雲」が掛かり、時々その切れ間から主峰が見えるものの、そんな時には列車が来ずで…。
天気図を確認して、今度こそはと思い、二日後同じ場所に立つべくプチ登山を敢行。
冬とは異なり、鳥のさえずる中のウォーキングはなんとも心地よく、
そして、某鉄塔下へと登り詰めると、今度は小海線の背景に八ヶ岳が姿を見せてくれていました。
赤岳はやや後退気味になり、ここからの真正面は横岳と硫黄岳に譲る感じですね。
眼下には千曲川の最上流部が蛇行をして、寄り添うように小海線が敷設されています。
渓谷は新緑から深緑へと変わりつつあり、
そんな中を小海線上り小淵沢行き224Dがトコトコと山峡を登っていきました。
*小海線・佐久広瀬〜佐久海ノ口(南牧村)
NikonD810+VR24〜120mm(PLフィルター使用)
2017.5.30撮影
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