雪晴れの安曇沓掛

32Count

2014年02月24日 07:00


意外にも…、

今年に入って大糸線へは訪れていなかったので、晴天の予報に後押しされて出かけてきました。

まずは、安曇沓掛、
後立山連峰を列車の背景に置けることから、旧型国電時代からの撮影名所。

車両は変われど北アルプスの山並みはもちろん、里の田園風景もさほど変わってはおらず、

山と鉄道好きにははずすことはできません。

途中、美麻・新行でサーモンピンクに輝く爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳を見て、まずはひと安心。

大町市街地を抜けて安曇沓掛の撮影ポイントを目指しましたが、

いつものポジションへの農道は除雪されておらず、雪を割りながらのラッセル、

長靴を通して伝わる冷気に指先はじんじんかじかむことおびただしく…。

後立山連峰はフレーミングに収まった爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、八方尾根、白馬三山に加えて、

北は白馬乗鞍岳が、南は蓮華岳や餓鬼岳などが一点の雲もない快晴の空のもと、屏風のように横たわっています。

照準は秋口に撮影した115系充当の3223M〜3226Mのはずでしたが、

後方から聞こえてきたモーター音、115系の重いサウンドではなくなんだか軽い感じと思っていたら、

やはりというかステンレスの211系

長総から信州帯の211系がどんどん出場していたので懸念はしていたのですが、早くも大糸線の朝の1往復は置き換わり済みでした。

とは言え、

銀色の世界に、銀色の電車…、

これはこれでサマになっている気もしました。

撮影のスタンスは来る者拒まずの姿勢でいきたいと…。


*大糸線・安曇沓掛〜信濃常盤(大町市)
NikonD700+VR24〜120mm(PLフィルター使用)
2014.2.23撮影


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