みすず刈る信濃の撮ってお記

静岡県富士市から国道52号線、141号線、18号線をひた走って群馬県渋川市へと移動します。

夜が白みはじめる頃、上越線の「ヤギシブ」区間に到達。

山頂付近には若干の雲がかかるものの、広大な山麓に頭をもたげた赤城山の峰々を確認でき、

時刻表を繰るとちょうど下り列車がやって来る時間帯。

光量が足りないことから流し撮ってみました。

吾妻線の終点・大前駅へと乗り入れる107系充当の525Ｍ、

室内灯が煌々と灯るのに加え、画面右側には関越道・渋川伊香保インターの照明が、

画面左側には関越道下り線でスキー渋滞するクルマのテールライトを写しこむことができました。

「鉄道百名山」が私のライフワークですが、

このテーマを始めたばかりの頃はやたらと太陽光が山と列車双方に当たる順光線や斜光線にこだわっていました。

30年経って逆光やさらに人工的な光源などを積極的に取り入れるなど、いろいろなライティングで撮るようになり、

アプローチの仕方もずいぶんと変わりました。


＊上越線・八木原〜渋川（群馬県渋川市）
NikonＤ700+ＶＲ24〜120ｍｍ
2015.1.11撮影


↓応援クリック、励みになります。良かったらポチっと☆彡

にほんブログ村


にほんブログ村