熊野灘を見晴らす荷坂峠を登る
亀山から志摩半島の付け根を横断しつつ南下をして90kmあまり、
分水嶺の長いトンネルを抜けるとようやく海が見えてきます。
漁港のある紀伊長島までは峠道を馬蹄形カーブを描きながら高低差約150mを一気に下るわけで、
そのあたり荷坂峠の紀伊長島側は厳しい線形となり、そのことが逆に撮影の好ポイントを生み出しています。
サミット付近では国道と紀勢本線が交錯しており、その傍らから線路とともに遙か下界には熊野灘を入れつつ作画することができます。
ちょうど通りかかった時、上り多気行き332Cが駆け上がってきました。
キハ40系であれば喘ぎながら登っていたであろう急勾配も、新系列のキハではものともせず颯爽に、といった風でした。
*紀勢本線・梅ヶ谷〜紀伊長島(三重県紀北町)
NikonD810+VR24〜120mm
2018.11.23撮影
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