国鉄特急色、最後の早春を走る @裏高尾荒井梅林
もう二週間経ちましたが、3/9〜11まで種々の所用をこなすため都内へ。
せっかくなのでその合間を縫って首都圏の、信州よりも早い春の訪れと消えゆく昭和を記録するため裏高尾へとプチ遠征してきました。
荒井梅林、
中央本線山線区間にあってその線路沿いには多くの梅が植栽されていて、地元自治会では梅まつりを催すほどの都下においての梅の名所。
ちょうど見頃を迎えたとの報せを聞き、墓参りと研修会を抱き合わせて結果的に二日間通うことになりました。
その二日目の日曜日、
前日に目星をつけていたポイントに国鉄特急色を置きたくって早起きをしてやって来ました。
この日は朝から陽射しに恵まれ、満開を迎えた梅の白と所々に散りばめられた紅の花びらのエッジが立って、冬枯れの山里にあって此所だけは別世界のよう♪
鉄道写真の場合、逆光を嫌う傾向がありますが、こういった花々を取り込む時はやはり逆光でなくっちゃ!
<スーパーあずさ>、ブルサンのフレートライナーと立て続けて通過していき、そして、9時を少し回った頃…、
豊田の189系M51編成による<富士山>号が荒井梅林を走り抜けていきました。
こういった季節の移ろいと国鉄特急色、違和感なくホント馴染んでくれます。
これが定期運行における私の国鉄特急色のラストショット。
あとは来月27日に催行される長野へと廃車回送を兼ねた「さよなら189系ラストラン」のみ。
撮影後、速攻で撤収して最寄りの蛇滝口バス停を9時06分に通過予定の高尾行きバスで高尾駅に出て、中央線上りに乗って八王子駅に出て10時から始まる研修会に滑り込みました
*中央本線・高尾〜相模湖(東京都八王子市)
NikonD810+80〜200mm
2018.3.11撮影
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