懐かしの国鉄色DCに急行「赤倉」の面影を追って
3/1、山線を走った国鉄色&臨時列車で狙いたかったもうひとつが「懐かしの国鉄色DC」。
稀に気動車の姿を見せましたが、今回は急行色「風」にリメイクされたキハ48+キハ47の編成。
かつて、この路線を経由して名古屋〜新潟を結んだ急行「赤倉」、
高校時代の1970年代後半、信州旅行では何度となくお世話になった列車で、高校1年生の時は松本→黒姫で乗車体験もあり、
やはり思い出を追ってのしばしのタイムトラベルを楽しむがごとく、撮ってみようと…。
妙高山麓の雪が深く残る急勾配を挑む姿をイメージしたので、躊躇なく↑のポイントでお迎え。
電車と違ってエンジンを振るわせて登ってくる姿はいいものでした。
キロを含んだ10連時代とでは編成の貧相さはいかんともしがたく、敢えて切ったカットをアップ。
雪の中の急行色DC、よく映えます♪
復路の新潟行きは真逆のロングにて処理。
宮野原の雪原で防雪林を配しての撮影。
雪ではなく雨がそぼ降る寒々とした光景の中、急行色気動車が明るく彩ってくれました。
JR化後、各社でオリジナル塗装を纏うようになりましたが、やはり高度成長期、それまでの茶色一色から脱して、各地域、それぞれの動力方式で異なった塗装を施したいわゆる「国鉄色」、
時代が変われども、日本の風景に似合う塗装だと再認識!
これらの色を配色し考案したデザイナー氏には脱帽するのでした。
*信越本線・妙高高原〜関山、関山〜二本木(新潟県妙高市、上越市)
NikonD700+300mm、VR24〜120mm
2015.3.1撮影
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