秩父鉄道・小前田の銀杏 二題
影森で撮った後、秩父夜祭りで渋滞する国道を避けて、荒川左岸の道を一気に長瀞へ。
親鼻橋が念頭にあったのですが、背景の山の紅葉はすでに冬枯れ状態。
さらに下って寄居を過ぎて小前田へ。
永田寄りに植栽された銀杏を絡めての撮影となりました。
毎年、気にはなっていたここの銀杏、12月に入ってピークは過ぎたものの、じゅうぶん絵になる感じ。
5002レが来る数分前に、太陽は厚い雲に隠れてしまったのは残念でしたが、
黄色く色づいた葉っぱ越しに黒い蒸気機関車を置くことができました。
せっかくなので、もう少し粘って秩父鉄道の電車を入れての撮影。
日が暮れて暗くなってきたのを幸いに銀杏を流しましたが、
ファイナルカットで首尾良く元国鉄101系の新塗装バージョンが来てくれました。
国鉄通勤電車のパイオニアと言われた高度成長を支えてきたこの電車、最近では3世代後輩の205系すらも引退する中、
ラストは地方鉄道とは言え、よくぞここまで頑張ってくれたものです。
今年度中に引退とのことなので、次回はこの電車と貨物列車をメインに計画を立てようと思います。
*秩父鉄道・永田〜小前田(埼玉県深谷市)
NikonD700+VR24〜120mm
2013.12.3撮影
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