DD14宮野原での奮闘
北国街道踏切でファーストカットを押さえたあと、セカンドを求めて関山寄りの宮野原のポイントへ。
同じ二本木→関山間なのですが、相手が遅いだけに同じ駅間での撮影も可能なのです。
ココは近くを除雪した道路が線路を横切っているので、アプローチに恵まれているのが◎。
信号機が進行方向右側にあるためか、信越山線では珍しく上り方に対して左投雪となるので、その反対側にポジションを決めると、踏切の警報機が鳴動を始めました。
通常の列車であれば、ものの1分ていど!?で列車が通過するのでしょうが、
除雪作業をしながら、今回は線路内の雪も取り除きながらなので、姿はおろかは音さえも聞こえず、
20分ほどすると、ガタガタとロータリーを回す音が、30分ほどすると彼方に豆粒ていどの姿が見え始め、近づいてくる様子を窺い知るのでした。
それから15分ほどしてようやく望遠レンズの守備範囲に到達して、シャッターを切り始めます。
時速に換算すると1kmほど!?
赤ちゃんがはいはいをするほど、対象が遅いだけに連写すると、すぐにメディアの制限枚数に達してしまうため、コマを選んでのレリーズ。
途中、レンズをワイド〜中望遠に付け替えて、比較的手前で切ったのが表題の写真となりました。
適度な圧縮感とウィングの高さにまで達するような雪をかき分けつつ、ダクトから勢い良く噴射される雪煙がお気に入りの一枚となりました。
*信越本線・関山〜二本木(新潟県妙高市)
NikonD700+VR24〜120mm
2012.1.29撮影
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