花と芽吹きの玉川上水ラン
▼玉川上水べりに満開となったソメイヨシノが風に揺れる
先週末、都内での所用のついでに2日間にわたって、第一、第二の「故郷」を走ってきました。
まず、土曜日は生まれてから二十歳前まで過ごした玉川上水でのラン。
以前にもアップしたのですが、幼少期過ごしたのは、小平市のまさに玉川上水べり。
上水の土手道はそれこそ良き遊び場として、中学以降は部活のトレーニングの場として親しんできました。
午後、少し遅い時間帯になったものの、小平中央公園にクルマを停め、さっそくストレッチ&アップの後、上流へ向かって走り始めます。
行程は中央公園→玉川上水駅→中央公園→小松橋→中央公園という凡そ11kmを設定。
ほぼ昔、トレーニングで走ったコースそのものです。
▼玉川上水の遊歩道。雑木林が川に沿ってあり、ここだけは異空間のよう
予想通り、樹々は芽吹き、おまけに桜は満開と、一年で上水が最も輝く季節に走ることができました。
この地に約20年ほど住み続けて、幼心にもこの季節の美しさを肌で感じていたので、とにかく走れて嬉しさが先に立ちました。
土手道を走っていると、
ヤマブキの黄色や
ボケの朱色に、
しだれ桜の濃いピンク色
などが目に留まり、自然がまだ豊かであることを実感!
改めて良い環境で幼少時代を過ごしたことが再認識できて嬉しくもありました。
今回は時間が遅かったこともあり、ほんの一部を走ったに過ぎませんでしたが、近いうち、羽村の取水口から井の頭公園までを通しで走ってみたいと思いました。
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