お気に入りの若槻温泉
▼若槻温泉・内湯
信州住まいのいいところは日常生活圏内に温泉が存在し、シチュエーションに応じて選択できることだと思います。
ランニング後に立ち寄る温泉、登山後に立ち寄る温泉、スキー後に立ち寄る温泉、実家帰りに立ち寄る温泉、そして鐵ちゃん後に立ち寄る温泉…、というようにケースバイケースで行く温泉を選べるのは、ささやかな贅沢かもしれません。
その中でお気に入りの上位にランクしているのが、長野市北部にある「若槻温泉」です。
民間で運営しているからか、周辺の公共の立寄り湯と比較すると、こじんまりとしていて、設備的にもやや見劣りがするかもしれませんが、泉質と泉温が私好みなのです。
泉質はナトリウム・塩化物温泉。
舐めるとしょっぱい温泉は、鉄分があるため空気に触れると、茶〜緑褐色を呈していてカラダをジワジワと温めてくれます。
炭酸水素を含んでいるから「美人の湯」でもあります。
泉温はやや温いのですが、これがじっくり温泉に浸かるのには最適で、カラダに温泉の成分を存分に取り込むことができるのが◎なのです。
長野市街を一望する高台にあるため、とくに露天風呂からは木立越しに夜景が一望できます。
施設の中には「台湾式リフレクソロジー」足裏マッサージがあり、これが温泉の前後に施術してもらうことで、相乗効果を生んでくれます。
代表の寺島悦雄氏曰く、「足裏はからだのすべてを物語る」、含蓄のある言葉だと思います。
▼第二の心臓・足裏を中心に行われるん台湾式リフレクソロジー
ランニングや登山の前後、筋肉のこわばりや膝の痛みなどを和らげるため、何度となく通っていますが、お陰で大きな故障もありません。
今晩、ご厄介になったのですが、やはり右耳のツボを重点的に揉んでもらいましたが、これが痛いのなんの。
不具合ゆえに痛いのだ、と氏が言うので、諦めて身をまかして脱力してみると、いくらかは痛みが和らぎ、慣れてくると「痛気持ち良さ」に。
心なしか、右耳のあたりがスッキリしてくるから不思議。
血流の滞りが少しは流れるようになったのかもしれません。
内耳に溜まっていたリンパ液が動いてくれてなんとなく聞こえがよくなったよう!?
右耳のツボは左足の薬指と小指の付け根にあって、ここを出来る限り刺激するようにとの指示。
まだ一回、施術しただけなので、なんとも言えませんが、確かにこれは一理ある言かもしれません。
右耳の聴力回復に多少なりとも光明が射してきたかな!?
*若槻温泉
長野市若槻東条1300-3
026-295-4546
11時30分〜20時
大人500円 小学生300円
*足裏マッサージ
30分 2000円
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