只見川ほとりの朝景
此所もかねてから撮ってみたかった只見線の俯瞰ポイント。
会津中川駅付近にある大志集落を山の上からロングで撮るというもので、
只見川に突き出た古民家の佇まいを往くキハを写真にしてみたかったところです。
昨年の同じ時期、訪れたものの場所が分からなくって通過する列車の音のみを聞いて退散した苦い経験があり、今回は下調べをして臨むことにしました。
ある程度の歩きを覚悟していたら、ほぼ撮影地近くまでクルマでアプローチできたこと拍子抜け。
なるほど搦め手からだと未舗装ではあるものの林道が整備されていました。
現着時には朝霧が視界を遮っていましたが、時間の経過とともに霧は霽れて只見川と古くからの人間の営みとが織りなす大パノラマが眼下に現れて
そして…、
会津川口行き一番列車423Dを画面の片隅に入れて撮ることが叶いました。
朝の時間帯だとカーブして来る手前に列車の側面に光が当たるため、その瞬間を切り取りました。
それにしても…、
トタンで屋根が覆われているもののこれだけの古民家が健在で、あまつさえ列車とともに撮ることができようとは!
次回は是非とも川霧のタイミングで訪れてみたいと思いました。
*只見線・会津中川〜会津川口(福島県金山町)
NikonD810+80〜200mm(PLフィルター使用)
2018.6.4撮影
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