40年目の信州

32Count

2013年12月24日 21:00

▼黒姫スノーパーク。中学1年生当時、今ほど大きくなくおそらくは前山ゲレンデと牧場側に少しリフトが延びる程度の規模でした

2013年のクリスマス時期、私にとって意外な記念日でした。

それは…、
現在の居住地、長野県に初めて訪れたのが1973年12月の、クリスマスを前後にした数日だったからです。

当時は東京都下の小平市に住んでいて、

妹の英語スクールの冬キャンプとして実施された黒姫高原でのスキーツアーにくっついていったのですが、確か「ホワイトクリスマス云々」と騒いでいたのを記憶しており、

この時、初スキー&初長野を経験したのでした。

その模様は、以前、「初めてスキー板を履いた黒姫高原スキー場」でアップしています。

以来、長野通いが始まり、

翌年は白樺湖でスキーを(この時は不慮の事故で骨折するという憂き目に…)、

翌々年は受験の失敗の傷心を癒やすため信州ワイド周遊券を使って、初めての単独登山や飯田線に残された輸入電機などを撮影しに、

▼飯田線で晩年を過ごしたED19。アメリカのウェスティングハウスとボールドウィンの合作の電気機関車。輸入当初はED53を名乗り東海道本線を走りました

そして、高校時代は山の部活に入った関係で、

▼飯田線・田切のΩカーブを走る関西流電の増備車・クモハ53007

大学では北アルプスの山小屋でのアルバイトと大糸線、飯田線の旧型国電を撮影で通いに拍車がかかり、

そして、社会人を経て、フリーランスを機に、最初はホテル代わりにと思って借りた安茂里のアパートが出発点となって、

結局、住民票を移すなどして居ついてしまいました

ちょうどそれからまる40年…。

まさか遠く離れた長野の地の、親類・縁者がまったくないところに居住地を移そうとは、思ってもおらず、

いろいろな経験をこの地でさせてもらいました。

年齢を重ねてきて冬の寒さがいささかツラく感じられるようになりましたが、

▼千曲川から見られる「ダイヤモンド鹿島槍」

生活圏内から3000m級のアルプスを見ることができたり、

近くに新旧たくさんのいで湯が湧いていたり、

▼全国唯一となったロータリー式除雪車、DD14による除雪作業

はたまた、ラッセル車を筆頭に全国的に珍しくなった鉄道車両を身近で撮ることができたりと、

なかなかどうして、信州住まいは快適です♪

この地がやはり私の終の住処となるのかな!?


↓応援クリック、いただければ幸いです。


にほんブログ村


にほんブログ村


関連記事